診療科・部門腎臓内科

診療科・部門腎臓内科

診療科紹介

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特別なお知らせ枠 

腎臓を守る地域の拠点病院として

慢性腎不全患者に治療の選択肢を提供します


当科は1977年に創設され、札幌市北東部と近隣市町村を医療圏に腎疾患治療に従事してきました。
近年は腎臓内科医師が増え活気ある科となっており、新しいことにチャレンジするとともに、若手医師の育成を行っています。
他職種との連携も積極的に行い、患者さんにとって、よりよい医療を目指しております。

日本は超高齢化社会に突入し、慢性腎不全患者が増加、それに伴い透析患者が増加しております。
しかし、高齢化による、認知機能低下や核家族化による介護する家族への大きな負担などが複雑に絡み合い、治療方針の意思決定を困難にさせています。
当院では、患者さんご自身が価値観や生活背景に基づき腎代替療法の意思決定をできるような体制を整えております。

日本では血液透析に偏っている実情がありますが、腹膜透析や腎移植という選択もあり、どれが患者さんにとってよりよいのか、医療者と患者さん、ご家族が皆で考えていくべきと思います。
当院では腎移植については他の医療施設と連携しスムーズに紹介しておりますが、血液透析や腹膜透析の選択をした患者さんに診療を行っています。
特に腹膜透析患者数は急増しており、腹膜透析医学会の認定する全国25研修施設のうちのひとつとなっています。


血液浄化センター長
入宇田 智子
糖尿病内分泌・
腎臓病センター長
水上 健一


対象疾患

対象疾患

  • 急性腎障害
  • 慢性腎臓病
  • 腎疾患全般

治療・検査

治療・検査

蛋白尿・血尿の鑑別、腎炎の早期発見

蛋白尿・血尿の鑑別、腎炎の早期発見

腎生検

慢性腎臓病に至らせないため、検診などで発見される症状の無い蛋白尿や血尿の鑑別を行い、腎生検が必要であれば積極的にお勧めしています。早期発見・早期治療が将来、透析を回避することにつながります。


腎炎の治療、急性腎障害、電解質異常、その他の内科的治療

腎炎の治療、急性腎障害、電解質異常、その他の内科的治療

診断をつけた腎炎に対して、主に免疫抑制薬を用いた治療を行います。腎障害の進行を抑え、末期腎不全に至らせないことが生命予後、生活の質を維持する上で重要です。当院は他科との垣根が低く、他科と連携しながら内科全般の治療をしています。他科の腎障害を有している患者さんも協力して診療しています。

慢性腎臓病管理、患者教育(腎臓病教室)

慢性腎臓病管理、患者教育(腎臓病教室)

腎不全が進行した場合は、慢性腎臓病G4となるころを目安に、医師による腎代替療法の紹介とShared Dicision Making(SDM:協働する意思決定)を意識した看護師による腎代替療法選択外来を受診していただき、患者さんの背景に基づいた腎代替療法選択を行っています。

腎代替療法選択

腎代替療法選択

腎不全が進行した場合は、慢性腎臓病G4となるころを目安に、医師による腎代替療法の紹介とShared Dicision Making(SDM:協働する意思決定)を意識した看護師による腎代替療法選択外来を受診していただき、患者さんの背景に基づいた腎代替療法選択を行っています。

内シャント設置術、腹膜透析カテーテル挿入術の施行

内シャント設置術、腹膜透析カテーテル挿入術の施行

内シャント手術は腎臓内科と心臓血管外科が協力して手術を行っています。可能な限り自己血管での内シャント設置を目指しています。腹膜透析カテーテル挿入術は腎臓内科と外科が協力して行っています。基本はSMAP法(段階的導入法)で行い、腎不全の進行に応じて従来法での導入も行っています。

血液透析導入、腹膜透析導入、腎移植の他院紹介

血液透析導入、腹膜透析導入、腎移植の他院紹介

腹膜透析導入入院

血液透析導入、腹膜透析導入を入院にて行っています。腹膜透析導入は基本的に全例家庭訪問を実施しています。困難症例では医師と外来・病棟・血液浄化センターの看護師、ソーシャルワーカー・リハビリテーションセラピスト・ケアマネージャー・介護関連職種などと多職種カンファレンスを開催して方針を決めています。


透析患者管理、教育

透析患者管理、教育

血液浄化センター

血液浄化センターでは、月・水・金は午前と夜間、火・木・土は午前と午後の4シフトで、約100人の患者さんが通院治療されています。当院のみならず、他院からのご紹介で他科病棟入院中の透析患者さんにも対応しています。
もうひとつの透析方法である腹膜透析は、現在45人程が外来通院しています。血液浄化センターに所属する腹膜透析担当看護師が中心となり、教育や管理をしています。月・水・木・金曜日に外来を行っており、できるだけ十分な時間を設けて対応しています。
また、腹膜透析を週6日間、血液透析を週1回行うハイブリッド療法も行っています。


内シャントの閉塞や狭窄治療、腹膜透析カテーテル感染などの治療

内シャントの閉塞や狭窄治療、腹膜透析カテーテル感染などの治療

内シャントの狭窄や閉塞は、まずは腎臓内科でカテーテル治療を検討します。年間約80例を行っており、他院からの紹介患者さんもお引き受けしています。カテーテル治療で改善が難しい場合は心臓血管外科と協力して手術による内シャント再建を行います。
腹膜透析カテーテル関連の感染に対する治療は、基本的に入院しながら治療を行い、再度手技の確認や、生活状況を確認して原因を検索し、内科治療が難しければ、外科と協力し手術により改善を図ります。

特徴

特徴

  • 日本腹膜透析医学会「医師、看護師腹膜透析教育研修医療機関」
  • Shared Dicision Making(SDM:協働する意思決定)を意識した腎代替療法選択

たまねぎ通信46号で、腎臓内科について特集をしております。
ぜひご覧ください。


地域の慢性腎臓病治療に
貢献できる病院をめざして


たまねぎ通信 46号(PDF)
2018年8月発行

お知らせ

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最終更新日:2021年12月