診療科・部門呼吸器外科
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診療科紹介
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肺がん患者さんの治癒と長期生存を追求する
国内の「がん年間死亡数」が最も多いのが肺癌で、治療が困難ながんの一つです。
治療困難な理由の一つは、肺がん自体の症状が出にくいために、症状が出て受診されたときには進行した状態であることが多いことがあげられます。
一方で肺がんに対する診断と治療は進歩を続けており、当院でも一人一人に適した治療法を探り、治療成績の向上をめざしています。
対象疾患
対象疾患
肺がん患者さんの治癒と長期生存を追求する
国内の「がん年間死亡数」が最も多いのが肺癌で、治療が困難ながんの一つです。
治療困難な理由の一つは、肺がん自体の症状が出にくいために、症状が出て受診されたときには進行した状態であることが多いことがあげられます。
一方で肺がんに対する診断と治療は進歩を続けており、当院でも一人一人に適した治療法を探り、治療成績の向上をめざしています。
対象疾患
対象疾患
- 肺がん
- 肺良性腫瘍
- 気胸
- 膿胸
- 縦隔腫瘍 など呼吸器外科疾患全般
- 甲状腺がん
- バセドウ病
- 原発性副甲状腺機能亢進症 などの内分泌疾患
治療・検査
治療・検査
肺がん治療
肺がんの治療方針を決定する要素で重要なのは、がんの進み具合「病期(ステージ)」です。
おおまかには、I期(ステージ1)・II期(ステージ2)・III期(ステージ3)・IV期(ステージ4)の4つに分けられます。
ステージが進むにつれて、より進行したがんであることを示しています。
現在、約4割の肺がん患者さんが初診時にIV期と診断されているのが現状です。
治療法は病期(ステージ)によって異なり、主に手術の対象となるのはI期(ステージ1)とII期(ステージ2)およびIII期(ステージ3)の一部です。
IV期(ステージ4)は、他の臓器に肺がんが転移している状態のため、主に薬物治療を行います。
肺がんに対する診断と治療は進歩を続けており、手術成績も向上しています。
2014年院内がん登録全国集計では、I期(ステージ1)の5年生存率は83.7%(相対生存率)と報告されています。
治療成績を向上させるためには、早期に肺がんを発見し手術を行うことが重要です。
比較的早期の肺がんに対しては、体に負担の少ない胸腔鏡手術を積極的に施行しています。
進行がん症例には、薬物療法と放射線療法をあわせた集学的治療を、他科と連携して行っています。
また、気管支形成や血管形成を行い、根治性を維持して、極力肺全摘を回避しています。
中枢型肺がんによる気道狭窄に対しては、呼吸状態の改善目的に、気管支鏡下の腫瘍焼灼術や気管・気管支ステント留置術を行っています。
- 気胸治療
1992年から胸腔鏡手術を施行しています。
じん肺合併気胸や在宅酸素療法施行例を含む重度肺気腫症例など一般的に手術困難とされる症例にも、慎重に適応を検討し、積極的に手術を行い早期退院につなげています。 - 膿胸治療
道内有数の肺炎治療実績があり、それに伴い膿胸の症例も多い。
胸腔ドレナージで治癒が期待できない場合は、早期に胸腔鏡手術を施行し、早期退院につなげています。
治療・検査
治療・検査
肺がん治療
肺がんの治療方針を決定する要素で重要なのは、がんの進み具合「病期(ステージ)」です。おおまかには、I期(ステージ1)・II期(ステージ2)・III期(ステージ3)・IV期(ステージ4)の4つに分けられます。ステージが進むにつれて、より進行したがんであることを示しています。
現在、約4割の肺がん患者さんが初診時にIV期と診断されているのが現状です。
治療法は病期(Stage/ステージ)によって異なり、主に手術の対象となるのはI期(Stage1)とII期(Stage2)およびIII期(Stage3)の一部です。
IV期(Stage4)は、他の臓器に肺がんが転移している状態のため、主に薬物治療を行います。
肺がんに対する診断と治療は進歩を続けており、手術成績も向上しています。
2010年全国肺がん登録のデータでは、ステージ1(A1)期の5年生存率は91.6%と報告されています。
治療成績を向上させるためには、早期に肺がんを発見し手術を行うことが重要です。
比較的早期の肺がんに対しては、体に負担の少ない胸腔鏡手術を積極的に施行しています。
進行がん症例には、薬物療法と放射線療法をあわせた集学的治療を、他科と連携して行っています。
また、気管支形成や血管形成を行い、根治性を維持して、極力肺全摘を回避しています。
中枢型肺がんによる気道狭窄に対しては、呼吸状態の改善目的に、気管支鏡下の腫瘍焼灼術や気管・気管支ステント留置術を行っています。
- 気胸治療
1992年から胸腔鏡手術を施行しています。
じん肺合併気胸や在宅酸素療法施行例を含む重度肺気腫症例など一般的に手術困難とされる症例にも、慎重に適応を検討し、積極的に手術を行い早期退院につなげています。 - 膿胸治療
道内有数の肺炎治療実績があり、それに伴い膿胸の症例も多い。
胸腔ドレナージで治癒が期待できない場合は、早期に胸腔鏡手術を施行し、早期退院につなげています。
特徴
特徴
- 呼吸器センターとして、同一フロアの呼吸器内科と密接に連携し診療を行っています。
呼吸器併存症(じん肺や肺気腫、肺線維症など)を持つリスクの高い症例への治療実績も多く、呼吸器内科・麻酔科・ICU・看護部・リハビリテーション部が連携し周術期を管理しています。
- 内分泌外科(甲状腺・副甲状腺)も担当しています。
特徴
特徴
- 呼吸器センターとして、同一フロアの呼吸器内科と密接に連携し診療を行っています。
呼吸器併存症(じん肺や肺気腫、肺線維症など)を持つリスクの高い症例への治療実績も多く、呼吸器内科・麻酔科・ICU・看護部・リハビリテーション部が連携し周術期を管理しています。
- 内分泌外科(甲状腺・副甲状腺)も担当しています。
デフォルトのブロック
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お知らせ
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研究情報の公開
下記の研究に参加・協力しています。詳細は下記ページをご覧ください。
- 外科手術・治療情報データベース事業(NCD)
最終更新日:2023年5月