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実践報告:8月23日 路上生活者実態調査に参加しました。

2020/10/1

実践報告:8月23日 路上生活者実態調査に参加しました。

豊平橋の下を調査した時の写真です。
( 左:上原SW、右:札病久保田師長 )

8月23日深夜1時半から7時までコロナ禍における路上生活者実態調査が行われ、上原SWが調査に参加してきました。
今回は、福祉会や札病の看護師、 石狩の職員等幅広い職域の方々が参加し、エリアを分けてホームレスの方々の生活状況に関して調査を行いました。


70歳代男性の方が一人、寝袋に包まれて眠っていました。すぐ側には自転車が置いてありました。
事情を詳しく聞くと、元々ホームレスでしたが、現在は生活保護を受けていました。住む家はありますが落ち着かず、元々居たこの豊平橋下に時折戻って、寝泊まりを繰り返しているとのことでした。
全グループ合わせて59名の方を確認しています。
前回調査時よりも増えている傾向が見えたとのことです。

~知っていますか?就学援助制度~


札幌市では、小・中学生のお子様がいる世帯収入が一定額以下であり、経済的に困っている世帯を対象に、学用品費・給食費・修学旅行費などについて就学援助を行っています。
また、就学援助を受けているお子様は、学校病 ( 中耳炎、結膜炎etc ) であれば医療券を発行し、医療費は無料となります。


北海道勤医協では、就学援助を受けている子供だけではなく、その世帯を対象に、無料低額診療を適応しています。


9月下旬に搬送されてきた男性は、就学援助を受けている世帯でした。

7月から黄疸の症状が見られ、家族は受診を進めていましたが、お金を借りないと受診出来ない状況だった為、医療へのアクセスが遠のいてしまいました。
現在も治療は続いていますが、状態は厳しいと医師から伝えられています。


札幌病院や苫小牧病院の医療福祉課では、ポスターや学校訪問等で、就学援助世帯の無料低額診療に関して、広報活動を行っています。