理念・基本方針患者さんの権利とパートナーシップ

理念・基本方針患者さんの権利とパートナーシップ

理念・基本方針
患者さんの権利とパートナーシップ

患者さんの権利とパートナーシップ

患者さんの権利とパートナーシップ

患者の権利に関する宣言

患者の権利に関する宣言

2003年   2月  14日制定
2003年 4月 4日改定

2014年 9月 3日改定



患者の人権を尊重し、患者と協働(共同)して無差別・平等で最善の医療を創造するという立場から、私たちは患者の権利に関する以下の項目を大切にし、その実現に努めます。



  • 知る権利

    患者には、自らの病名および病気の状態(検査結果も含む)、診断・治療に関するメリット・デメリットを含む様々な情報、予後(今後の病気の見通し)に関すること、薬の名前とその作用・副作用、必要経費などについて、納得いくまで説明を受ける権利があります。

  • 自己決定権

    患者には、十分な説明を受けた後に、その治療・検査の内容や時期に関して、受け入れるかまたは何らの不利益を受けることなく拒否したり、同意をいつでも撤回する権利があります。また、経過中に当初の説明とくい違いが生じた場合、あらためて説明を受け、苦情や異議を申し立てる権利があります。

  • プライバシーに関する権利

    患者には、診療の過程で得られた個人情報に関して無条件に保護され、私的なことについて干渉されない権利があります。

  • 適切な医療を等しく受けられる権利

    患者には、安全性と人間性に十分な配慮がされた納得できる適切な医療サービス(診断・治療のみならず、自らの健康増進と疾病の予防に関わる健康教育を含む)を受ける権利があります。

  • カルテ開示を求める権利

    患者には、自らの診療記録の開示を求める権利があります。

  • 社会保障の改善を求める権利

    患者には、社会保障の改善を国や自治体に対して要求する権利があります。

  • 終末期医療に関する権利

    患者には、尊厳をもって死を迎える権利および終末期にあっても可能な支援を最大限受ける権利があります。

  • 精神・心理的配慮を求める権利

    患者には、精神的・道徳的に納得いく配慮をうける権利があります。

  • セカンドオピニオンに関する権利

    患者には、十分納得のいく診断を受け、最善の治療法を選択するため、主治医以外の医師から意見を聞いたり、説明を受ける権利があります。

患者様と医療者のパートナーシップに関する方針

患者様と医療者のパートナーシップに関する方針

2008年8月制定

2017年4月改定

2018年7月改定



当院では、「患者様との信頼関係を大切にしながら、より良質で安全な、そして安心できる医療を『共同の営み』として提供できる病院をめざします」という基本方針を掲げています。 『共同の営み』という言葉で、患者様と医療者のパートナーシップのあり方を表現していますが、これには患者様への適切な情報提供、患者参加型の相互理解にもとづいた療養方針決定、患者様の自己決定への支援を含み、今後一層『共同の営み』を強化・拡大していきます。

この基本方針をめざして、以下の方針で活動します。



  • 以下の項目に関し、その趣旨を理解し、患者様に積極的なご協力をお願いする。

  • 注射製剤等の薬剤投与の際には、安心・安全・納得の医療を提供させていただくという観点から、患者様にもご自分のお名前を復唱していただき、投薬内容をご一緒に確認させていただいておりますので、ご協力をお願い申し上げます。
  • 高血圧や糖尿病、高脂血症など、生活習慣病の療養に際し、家庭での生活や家庭で測定した検査値をお知らせいただくようにお願いすることがございます。
  • 患者様を対象にした個別の療養指導を行っていますので、療養上の指導を希望なさる方は積極的に医師・看護師に相談いただけますようお願い申し上げます。また、定期的に疾患別療養指導教室を行っていますので、お誘い合わせの上、遠慮なくご参加ください。
  • 入院患者様には、栄養評価にもとづく治療食を提供させていただきますが、可能な選択メニューも用意させていただき、療養の一助とさせていただいています。
  • 入院中の治療・看護方針や検査計画がわかるように、「患者参加型看護計画」「患者様・ご家族とのカンファレンス」、「入院治療計画書」、「リハビリテーション総合実施計画書」、「退院療養計画書」、「退院支援計画書」などの内容をご一緒に確認いただくようにしています。
  • 退院後の療養方針を決定する際に、家庭訪問の実施やご家族の皆様にも参加いただくカンファレンスを開催し、よりよい方針を決定できるようにサポートさせていただきます。また、医療福祉課では、在宅や施設での療養に関わる情報提供や相談業務を随時受け付けています。
  • 患者様が医学・医療情報を収集するお手伝いをさせていただくために、「患者様用図書館こらぼ(1階売店横)」を設置しています。
  • カルテ開示を求められた場合、療養の過程を解説してご理解いただけるように説明させていただいています。遠慮なく、カルテ開示を申請してくださいますようお願い申し上げます。
  • 当院は敷地内禁煙を実施し、健康増進を推進する医療機関です。また、入院時には、「禁煙同意書」にご署名いただき、療養を快適かつ健康に留意しながら送っていただくようにご協力をお願いしています。
  • 療養上の問題でお気づきになったことやお困りのこと、ご希望などがございましたら、遠慮なく「投書箱」にご意見をお寄せいただいたり、「患者相談窓口」にいらしてお話くださいますようお願い申し上げます。なお、入院時に「患者相談窓口申込書」をお渡ししていますので、何なりとご相談いただけますよういお願いいたします。
  • 入院患者様には、個人情報保護の扱いに関するご意向(病室入口の名札掲示や面会希望者・電話の取次ぎの拒否について)を聞かせていただき、外部からの問い合わせ等に対応しています。

以上の項目のほかにも『共同の営み』として医療を前進させたいと考え、当院では「インフォームドコンセント(説明と同意)に関するガイドライン」を策定し、十分ご理解いただいたうえで、患者様がご自身の療養方針について自己決定できるようにご援助さしあげていますので、ご理解とご協力のほどをお願い申し上げます。



  • 患者様からのご意見を収集し、定期的に開催される当院管理部会議、倫理委員会、医療安全委員会などで検討し、改善につなげます。

  • 各職場では、「インフォームドコンセントのガイドライン」の周知徹底を図る。「ガイドライン」の見直しを定期的に「倫理委員会」などで行う。


以上

最終更新日:2021年12月