専攻医・後期研修医・専門医
整形外科 後期研修プログラム
整形外科後期研修
方略
方略
以下の推薦図書を自主学習する。
私の手の外科 | 図書室 |
基本腰椎外科手術書 | 図書室 |
夏井睦: | |
膝関節のMRI | 大川 |
肩関節のMRI | 大川 |
人工股関節THAのすべて | 大川 |
人工膝関節TKAのすべて | 大川 |
Campbell日本語版 | 図書室 |
整形外科学体系 | 図書室 |
手の外科の実際 | 堺 |
AO法骨折治療 | 図書室 |
腰椎基本手術手技 | 図書室 |
整形外科医のための手術解剖学図説 | 図書室 |
大腿骨頚部/転子部骨折治療ガイドライン | 図書室 |
腰部椎間板ヘルニア治療ガイドライン | 図書室 |
小児四肢骨折治療の実際 | 図書室 |
外傷初期診療ガイドライン | 図書室 |
整形外科超音波診断アトラス | 図書室 |
徒手筋力検査法 | 図書室 |
骨粗鬆症ガイドライン2006 | 図書室 |
研究会/学会に参加し、発表する。論文を作成する
- 市内の学会/研究会には極力もれなく参加する。
- 年2回の北整会には必ず発表する。
- 全国学会にも参加し、発表する。
各種セミナー、ワークショップなどに積極的に参加する
- エコーセミナー
- AOセミナー
- 関節鏡セミナー
- 義肢装具研修会
木研会でワークショップや抄読会、日整会研修VTRを学習する
- 英文抄読会を毎週やる。
- PFNA
- SLplus (THA、FHR)
- Physioshoulder (上腕骨人工骨頭)
- KU4 BiSurface Knee (TKA)
- 読影道場を催す(TFCC、肩腱板、転移性骨腫瘍など)
外来診療
- 外来診療に従事して学ぶ。後期研修開始6ヶ月は常に上級医とともに診療し、必要な指導・アドバイスを仰ぐ。
- 短時間に適切な問診をとる。
- 基本的な診察をする。
- 外傷の初期治療をする。
- 救急災害当番病院日に参加する。
病棟診療
- 担当医として勤務する。必要に応じて主治医の指示・指導を仰ぐ。
- 整形外科医師や看護師、他職種とチーム医療をする。
- 初期研修医や看護師、理学療法士などコメディカルスタッフを指導する。(教えることは学ぶこと)
- 地域医療懇談会で講演する。
診察・検査の技術、結果の解釈
- 動態検査、造影検査・筋電図検査などの医師が実施する検査を行う。
- 神経伝導速度検査、整形外科エコー検査なとの技師が実施する検査を見学する。
- それぞれあらかじめ適切なテキストで学ぶ。(道民医連SBO方略に記載している)
- 外来Xpカンファ、術前検討会などで結果の解釈学ぶ。
保存療法・手術治療
- 当初は助手として基本的治療手技(ギプス・シーネ固定、麻酔法、剥離、切開、縫合、結紮、アプローチなど)を身に着ける。
- 順次、指導を仰ぎつつ執刀医として経験をつむ。
- 目標は道民医連SBO方略に記載している。
最終更新日:2021年12月