専攻医・後期研修医・専門医

リウマチ膠原病内科 専門研修プログラム

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リウマチ膠原病内科 専門研修プログラム

膠原病リウマチ後期研修についてプログラムや募集要項をご案内いたします。

膠原病リウマチ 後期研修プログラム

膠原病リウマチ 後期研修プログラム

*以下の目標を達成するために、全道の医療機関や民医連傘下の医療機関と協力しながら、医療実践を行うことが必要である。運動器リウマチセンター病棟での診療および初期研修指導、リウマチ専門外来での診療のほか、必要に応じて、手術見学・臨床病理カンファレンスを行う


GIO:


膠原病・リウマチ性疾患の診療に必要な臨床リウマチ学の知識、技術、態度を獲得し、障害者や難病患者の立場に立った全人的医療を実践できる



SBOs:


  • 膠原病・リウマチ患者のSystem Reviewができる
  • 膠原病・リウマチ性疾患の診察に必要な知識・技術・態度を身につける(関節診察法、臨床検査評価法、画像診断など)
  • 膠原病・リウマチ患者のQOLを考慮した治療が行える(治療目標の設定、包括医療、リハビリテーション、薬物療法、手術療法の適応決定など)
  • 膠原病・リウマチ患者および障害者への包括的アプローチができる(福祉的援助、患者会活動、難病相談会・検診、特定疾患認定、身障意見書記載など)
  • 各種膠原病・リウマチ性疾患の基本的病態と難治性病態に関する知識を有し、系統的アプローチができる
  • 膠原病・リウマチ性疾患に関する学術研究活動を行う
  • 膠原病・リウマチ診療の諸問題に対してチームアプローチを行う上で、他職種と積極的にコミュニケートできる
  • 臨床倫理的諸問題へのアプローチができる

後期研修期間は3から5年間とし、終了時には日本内科学会認定内科専門医または認定医、および日本リウマチ学会専門医の資格を取得する

この間に経験すべき症例

この間に経験すべき症例




当院での年間外来患者数3年間での経験症例目標数
関節リウマチ約700100
SLE約7010
SSc約155
PM/DM約155
血管炎約153
MCTD約51
乾癬性関節炎約51
血清反応陰性関節炎約101
感染性関節炎1~3
変形性関節症多数20
結晶性関節炎
(痛風、CPPD沈着症)
約55
Sjogren症候群約20010
リウマチ性多発筋痛症約103
Behchet病約102
抗リン脂質抗体症候群約102
成人Still病約102
サルコイドーシス約51
アミロイド症約203
その他


以下の学会活動に積極的に参加する


  • 日本リウマチ学会
  • 日本内科学会
  • 北海道膠原病談話会
  • 北海道リウマチ研究会
  • 全日本民医連リウマチ研究会

などに参加し、年に1回の発表と3年間に最低1編の論文執筆を目標とする。

週間スケジュール

週間スケジュール


8:00~8:45午前午後
回診専門外来病棟
回診専門外来病棟
回診専門外来病棟
回診専門外来病棟
回診専門外来病棟カンファレンス
リウマチグループ研究会
運動器リウマチセンター
運営会議
腎病理カンファレンス
回診病棟
各種研究会など
病棟当番あり


指導医

指導医

医師名病院備考

田村 裕昭
(北海道大81卒)

内科勤医協当別診療所

日本リウマチ学会専門医・指導医

日本内科学会総合内科専門医

北海道膠原病談話会世話人

北海道TNFαフォーラム世話人

北海道プライマリーケアネットワーク副会長

(難治性疾患克服研究事業)アミロイドーシスに関する調査研究班研究協力者

(難治性疾患克服研究事業)特定疾患患者の自立支援体制の確立に関する研究班研究協力者

中井 秀紀
(札医大72卒)
内科勤医協小樽診療所

日本内科学会認定内科医

日本リウマチ学会評議員・専門医・指導医

関節炎症研究会幹事

松本 巧
(北海道大00卒)
内科勤医協苫小牧病院

日本内科学会認定内科医

日本リウマチ学会専門医・指導医

日本内科学会総合内科専門医

桂川 高雄
(札医大02卒)
内科勤医協中央病院

日本内科学会認定内科医

日本リウマチ学会専門医

深町 知博
(旭川医大86卒)
内科十勝勤医協帯広病院

日本内科学会認定内科医

日本リウマチ学会専門医

医学博士

最終更新日:2021年12月