専攻医・後期研修医・専門医
病理診断科 後期研修プログラム
病理診断科後期研修についてプログラムや募集要項をご案内いたします。
研修対象者
研修対象者
病理医をめざす方、あるいは、診断病理に興味のある後期研修医若干名
研修内容
研修内容
- 常勤医師:6名
- 検体数(2013年度):
生検5,574、手術材料1,046、細胞診10,216、病理解剖16
施設認定
施設認定
- 日本病理学会病理専門医研修認定施設
- 日本臨床細胞学会認定施設
- 日本臨床細胞学会教育施設
取得可能資格
取得可能資格
- 死体解剖資格認定医(厚生労働省認定)
- 日本病理学会病理専門医
- 病理専門医研修指導医
- 日本臨床細胞学会指導医
研修目標
研修目標
- 病理報告(生検、手術材料)は点検(ダブルチェック)を経て報告する。ほぼ3年で一定の診断能力をつけることを目標とする。また、5年で病理専門医取得をめざす。
- 病理解剖および診断報告書を作成し、CPCプレゼンテーションおよび研修医を指導する。
- 希望に応じ、一定期間当科での研修ののち、1年間大学等での研修可能。
- 他科ローテート研修も希望により可能。
※具体的研修カリキュラムは個別に設定
研修例
研修例
午前 | 午後 | |
月 | 手術、迅速診断 | 手術、迅速診断/16:00―肺生検検討会 |
火 | 病理診断/前日切除材料のきりだし | 病理診断/15:00-剖検検討会 |
水 | 手術、迅速診断 | 手術、迅速診断 |
木 | 抄読会/症例検討会 | 病理診断 |
金 | 手術、迅速診断 | 手術、迅速診断、腎生検カンファ(17:00) |
土 | 病理診断 |
*その他、乳腺疾患検討会と甲状腺穿刺吸引細胞診検討会:月1回
*症例カンファレンスや指導単位は毎日
2011 | 2012 | 2013 | 2014 | 2015 | |
1年目(卒後3年目) | 2 | 3 | 4 | 5 | |
後期研修 | → | 専門研修 | → | → | |
パターン | |||||
1 | 中病 | 中病 | 中病 | 中病 | 外部 |
2 | 中病 | 中病 | 中病 | 外部 | 中病 |
3 | 中病 | 中病 | 外部 | 中病 | 中病 |
4 | 中病 | 中病 | 中病(※) | 中病(※) | 中病(※) |
↑解剖資格医 | ↑専門医 | ||||
細胞診講習会 | |||||
細胞学会所属 | 細胞指導医 |
(※)1/W外部研修
目標診断件数 |
---|
剖検40 |
迅速50 |
生検5000! |
剖検 | |
---|---|
ネーベン10→ | 執刀10 (ひとりだち) |
手術 | ||||
オペ室全例 | → | 手術ローテ | → | → |
3/W | 5/W |
生検 | ||||
集団診断 | 10/W | 20/W | 生検ローテ | → |
腎生検 |
医学生実習、初期研修医研修も歓迎します。
研修指導責任者 病理診断科 科長 鹿野 哲
最終更新日:2021年12月