救急科1年目研修医

思考をSparkさせて

2022/6/1

自宅近くの西神カレー。心に火種を灯してもらえるような美味しさと辛さです。

はじめまして!
勤医協中央病院1年目研修医の滝沢章です。
初期研修を救急科からスタートすることになりました。


救急科は流れている時間が違う、とは聞いていましたが、ほんとうに速いですね。
何もできないまま、周りの環境がものすごい速度で過ぎ去っていくような感覚です。
ついていけるようになる日は来るんだろうか・・・


「1日24時間は、すべての人にいつでも平等に流れているわけではない」
以前、お世話になった人に言われたのを思い出しました。
時間の感覚が違うというのは、時間の重み、時間への真剣さが違うということ。
私の1秒と、患者さんの1秒、ERスタッフのみなさんの1秒は同じではない。
私がおろおろしている1秒の間に、患者さんの容体は変化し、スタッフのみなさんは治療方針を決めようとしています。


私も、1秒で患者さんの病態とか、病歴とか、社会的背景にも迫っていけるくらい、高速で思考できたら、と日々思わされています。


まだまだできることは少ないですが、ERスタッフのみなさんや救急隊の方々からもたくさん学びながら、がんばっていこうと思います。


不足だらけの日々に。


「永遠なんて1秒で決まる」(by 吉井和哉)