乳腺外科

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乳腺外科の紹介

2011年6月

乳腺外科では、検診、診断から手術・化学療法などの初期治療、術後フォロー、再発治療、緩和治療まで一貫して行なうことを基本方針とし、各専門科とも連携を取りつつ、患者さん第一の診療を心がけている。

スタッフは、乳腺専門医1名、乳腺認定医1名、乳腺研修医1名の3名が中心となって診療にあたっている。超音波検査士や診療放射線技師、病理医との定期的な術後カンファレンスを月1回行ない、学会にも積極的に参加し、乳腺担当グループとしての知識、技量アップ、学術活動に力を入れている。

また、病院全体として検診普及活動に取り組んでいるため、マンモグラフィ併用乳がん検診の件数も多い。すべてマンモグラフィ検診精度管理中央委員会認定の読影医(7名)による、ダブルチェックで判定を行なっている。

手術症例は、年間50例前後で推移している。当院では、早くから乳房温存療法、センチネルリンパ節生検などの機能温存手術に積極的に取り組んできており、最近では、乳房温存術の割合は40-55%、センチネルリンパ節生検施行症例の割合は70%を越えている。当院は、乳癌学会認定施設であり、関連施設の勤医協札幌病院での手術症例を加えると最近では年間60例以上の手術に携わってきたが、2011年春の同病院の外科病棟の閉鎖に伴い、今後は当院での手術症例の増加が予測されている。

乳腺外科医としての専門研修先は、主に癌研究会附属病院乳腺外科であるが、今後乳房再建をはじめとする形成外科領域の専門研修も検討している。

また、乳癌術後の患者会である”ひまわり会”では、定期的に医師・看護師と患者間の交流を計っている。

乳癌手術症例

年度 乳癌根治術症例 乳房温存率(%) センチネル生検施行率(%)
2005 47 55.3 68.1
2006 41 56.1 70.7
2007 44 56.8 77.3
2008 40 47.5 75.0
2009 44 43.1 81.8
2010 55 41.8 74.5

乳腺業績業績