放射線治療科

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放射線治療科の紹介

2016年7月

放射線治療室の概要


米国バリアン社製 CLINAC ix

 中央病院新築移転にともない、今後の高齢化社会において「がん診療」の質の向上をすえ、長年の課題であった放射線治療施設を設置しました。

 リニアック装置は、米国バリアン社製CLINAC ix、(6MV、10MVのX線)で1階に設置した。また、高機能化、複雑化する放射線治療業務を安全におこなうために電子カルテと連携した放射線治療部門情報システムの導入も行ないました。

 治療計画には、64列マルチスライスCTを使用して治療計画用のCT撮影をします。

 放射線治療科の診察や治療計画作成などは、北海道大学放射線治療科からの専門医がグループで、月、水曜の午後に担当をいたします。

 

放射線治療の役割

 がん治療の3本柱は、(1)手術、(2)抗がん剤(化学療法)、(3)放射線による放射線治療です。

 放射線をがん病巣に集中的に照射してがん細胞を死滅させて治療する放射線治療は、体への負担が少なく、高齢の方や合併症があって手術が受けられない方にも有効な治療がでます。放射線治療の恩恵を受けられる患者さんはたくさんいると考えます。

 当院では、この3療法を組み合わせることにより、集学的にがん治療を行っていきます。

 

 放射線治療の目的は次のように分けられています。

  1. 根治照射:がんを完全に治す目的での照射をします。抗がん剤と併用する事もあります。
  2. 緩和的照射:がんを小さくしたり、がんによる痛みなどを和らげる目的で行います。生活の質(QOL)を高めることが可能です。
  3. 手術との組み合わせで、手術前や手術後に照射する場合や、転移しやすい場所に予防的に照射を行う場合があります。

放射線治療の流れ

 

放射線治療の実績

 

放射線治療を必要とする患者様の紹介について

 当院では、放射線治療を必要とする患者様を紹介いただく際、治療前・治療中の諸手続きのため事前に当院の専門外来の受診をお願いしています。

 専門外来受診の予約等の問い合わせについては、当院地域連携センターまでご連絡をお願いいたします。

【お問い合わせ先】
勤医協中央病院 地域連携センター
TEL:011-787-7037  FAX:011-784-2735