ホスピスケアセンター

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医師体制

センター長
小林 良裕
(専門:緩和医療学、ホスピス・緩和ケア 東海大医00年卒)
日本緩和医療学会暫定指導医
副センター長
藤原 葉子
(専門:緩和医療学、ホスピス・緩和ケア 信州大医94年卒)

センターの特徴

2011年6月

WHO(世界保健機関)は緩和ケアについて、「生命を脅かす疾患に起因した問題に直面している患者と家族のQOLを改善させる取り組み」であり、「早期からの同定や評価によって苦痛を予防し、また苦痛からの解放を実現するもの」と定義しています。当センターでは2007年10月ホスピスケア病棟開設以来がん患者の身体的、精神的、社会的、スピリチュアルな全人的苦痛の緩和に取り組んできました。終末期だけではなく、疾患の早期や抗がん治療期から苦痛を緩和しより良い時間を過ごすことができるような援助とケアを患者さん、ご家族に提供しています。

緩和ケアを経済的、社会的困難から受けることができないことがないように個室差額料金の設定はありません。
また2名の担当ソーシャルワーカーにより公的サービスも含めたさまざまな医療相談が随時可能です。

現在、緩和ケア科ではホスピスケアセンター18床の運用のほか、緩和ケア外来(火・水午後、予約制)、緩和ケア往診(火午前・午後)、院内緩和ケア回診(木午後)を行っています。これにより入院、外来、在宅と患者さんやご家族が希望する場所で「切れ目のない」そして全人的な苦痛を緩和するケアを受けて頂きたいと願っています。

また私たちは民医連、勤医協が掲げている無差別平等の理念のもとで「誰もが安心して受けられる」医療の提供にも心がけたいと思っています。当院ではホスピスをはじめすべての病棟で個室差額料金の設定はありません。また無料低額診療にも取り組んでいます。さらに2013年には新病院6階に24床全室個室のホスピスケアセンターが誕生する予定です。

2010年の実績

ホスピスケア病棟入院
289名(うち在宅移行66名、転科・転院25名)
緩和ケア外来
新患130名、延べ患者数505名
往診(在宅ホスピス)
応相談

学会認定施設状況

  • 2011年4月より日本緩和医療学会専門医認定研修施設取得

センター長より一言

ホスピスケアセンターでは現在18床の病棟を運用していているほか、週2回の緩和ケア外来、在宅ホスピス(往診)を提供しています。患者さんが希望する場所で十分な緩和ケアを受けて頂けるように願っています。身体的疼痛も含めて全人的苦痛の緩和の技術は今後ますます必要になると思います。東区、北区、石狩市での緩和ケアネットワークを広げるとともに、今後医師の研修の場としての役割も果たしたいと考えております。ぜひ見学などにもお出で下さい。

外来診療

火曜午後、水曜午後、いずれも予約制。当院医療福祉課 緩和担当ソーシャルワーカーが相談窓口となっています
(医療福祉課直通 電話 011-782-4660)。

緩和ケア研修会

 「緩和ケア研修会」では、緩和ケアの基本を修得することができます。
 がん疼痛などの身体症状と精神症状に対する緩和ケア、コミュニケーションの知識、技能、態度を学び、実践できるように、講義、ワークショップ、ロールプレイ等のプログラムが組まれています。
 修了した医師には厚生労働省の発行する修了証書が授与されます。