呼吸器センター

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医師体制

2011年6月

センター長
松毛 真一
(専門:呼吸器外科、乳腺甲状腺内分泌外科 北大医85年卒)
外科専門医、日本外科学会指導医、呼吸器外科専門医
日本呼吸器外科学会指導医、肺癌CT検診認定医、日本がん治療認定医
日本がん治療認定医機構がん治療認定医、マンモグラフィー読影認定医
副センター長
中野 亮司
(専門:呼吸器内科 北大医00年卒)
日本内科学会総合内科専門医、日本呼吸器内視鏡学会気管支鏡専門医

佐藤 くみ子・伊志嶺 篤・林 浩三・川原 洋一郎・田尾 嘉浩・剱持 喜之・福原 正憲

センターの特徴

呼吸器内科では、肺癌をはじめとして、喘息、肺気腫、間質性肺炎などのびまん性肺疾患、じん肺を主とする 職業性肺疾患などほとんどすべての呼吸器疾患の診療を行っています。近年増加している肺癌については、呼吸 器外科との共同により、又、放射線治療については他の医療機関と連携をとりながら、化学療法を含む標準的な 診療を行っています。その際、状態によっては緩和ケア科とも連携をとりながら、スタッフ間・本人、家族との 話し合いの上で、個々人の生き方を最大限尊重して治療方針を決定しています。従来から取り組んできた炭鉱夫じん肺症に加え、近年急増しているアスベスト関連疾患の診療にも積極的に取り組んでいます。2008 年3 月からは、 じん肺および石綿健康管理手帳所持者の健診指定医療機関となり、労働者の権利を守る立場で、多職種によりこ の分野の診療に取り組んでいます。

呼吸器外科では、呼吸器外科疾患のほとんどの手術を積極的に施行しています。また比較的高齢の患者さんや 塵肺、肺気腫、肺線維症などの併存症を持った患者さんの手術も積極的に施行しています。肺がんは開院以来約 900 例の手術を経験しています。また進行肺がんに対しても血管形成や気管支形成等を取り入れ機能温存を図り積 極的に切除を施行しています。早期の肺がんに対しては胸腔鏡下手術による低侵襲手術を行っています。自然気 胸の手術例も約300 例以上を経験し、胸腔鏡下手術による早期退院を目指しています。スタッフは国立がんセンター 中央病院や静岡県立がんセンターなどで呼吸器外科の専門研修を終了しています。また道内では数少ない日本呼 吸器外科学会専門医認定機構基幹施設です。

  • 原因不明の胸水に対する局所麻酔下胸腔鏡検査(悪性胸膜中皮腫などのアスベスト関連疾患の診断にも役立っています。)
  • 肺がんに対する血管、気管支形成術
  • 胸腔鏡下手術
  • 急性膿胸に対する胸腔鏡下手術
  • 塵肺肺がんや悪性胸膜中皮腫などの職業関連の呼吸器疾患に対する手術

2010年の実績

  • 気管支鏡検査:57件
  • 気管支肺胞洗浄:14件
  • 経気管支肺生検:121件
  • 経皮肺生検:183件
  • 局所麻酔下胸腔鏡検査:12件
  • 原発性肺がん:32例
  • 転移性肺腫瘍:11例
  • 胸膜縦隔腫瘍:6例
  • 膿胸:3例
  • 自然気胸:20例
  • その他:12例
原発性肺癌入院数(重複あり、化学療法目的除く):104 件 悪性胸膜中皮腫(新規):4 例 肺癌化学療法目的入院(重複あり):142 件 <この数値は2009 年度実績>

各種学会施設認定状況

  • 日本呼吸器学会認定施設
  • 日本呼吸器内視鏡学会認定施設
  • 日本呼吸器外科学会専門医認定機構基幹施設

センター長より一言

呼吸器に関するあらゆる疾患を対象に診断治療をすすめていきます。

患者さんにとって何が一番良い治療であるかを常に念頭において、内科・外科そして病院スタッフ全員で医療 を行っていきたいと思っております。