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第1回 病院総合医カンファレンス in 北海道2012-05-23

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京都GIMカンファレンスをご存じでしょうか?

これは京都近郊の主に総合診療科の医師が、珍しい症例や診断の困難だった症例などを持ち寄って、みんなで質問をしながら診断に迫っていくという非常に勉強になるカンファレンスです。

このようなカンファレンスを北海道でも実現できないか?と考えているうちに、道内の総合診療科系の医師でカンファレンスを立ち上げようという話が持ち上がり、今回ようやくその第一回が開催されることになりました。

会の名称は北海道GIMカンファでも良かったのですが、京都の真似をして面白みがないというのもあり、あえて病院総合医カンファレンスとしました。ジェネラリストカンファレンスでも良かったのですが、ジェネラリスト(プライマリケア医、家庭医、総合診療医etc)のなかでも、家庭医は徐々にどういうものかという理解が進んできた印象がありますが、病棟業務を中心に臓器別ではなく患者の健康問題に対応する病院総合医(総合診療医)の役割があまり明確になっていない現状があります。
アメリカのいわゆるホスピタリストは、外来診療はせずに様々な疾患の入院診療を担っています。ただしこれが日本の現状にあっているかというとそうとも言えず、又病院規模や地域によっても病院総合医像は様々と思われます。そこで北海道のジェネラリストが集まってネットワークを作って、北海道の病院総合医像とはどういうものか?というような話も出来たらと考えています。

というような事を書きましたが、単純に診断学に興味のある方であれば専門医でも学生でもどなたでも参加可能ですので、是非参加して会を盛り上げていただければ幸いです。

 

以下宣伝文です

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第1回* ” 病院総合カンファレンス in 北海道 ”* のご案内

病院総合とはいったいどのような師なのでしょう?
専門分野の多くは定義される前からすでにそのスタイルがありました。
行動が定義を生んでいったのです。病院総合もまず行動をおこしていけば
その定義がみえてくるでしょう。

そこで、入院症例の臨床推論を中心としたケースディスカッション、レクチャーなどを
通して共に学び知識を共有し、北海道の病院総合のスタイルを作っていきたいと考え、

*北海道で、北海道の師による、北海道の師のための
病院総合カンファレンス” *

を立ち上げました。診断学に重きを置いた新しいスタイルの症例検討やレクチャーを
ご用意します。

皆で一緒に明日の北海道の病院総合像を創っていきましょう!

【日 時】平成24年5月26日(土)14時~17時30分(13時30分受付)
【場 所】北海道大学病院管理棟2階 症例検討室
やや場所が分かりにくいので下記にアップした地図を参照ください
http://firestorage.jp/download/9fd3a7bf29fc7622c76b85b9a4cf068b54126937
【参加費】無料
【対 象】学生から指導、開業まで、総合から臓器別専門までどなたでもOK
総合的な診療に関心を少しでもお持ちの方はどなたでも大歓迎です

【スケジュール】(各休憩10分を挟みます)
・オリエンテーション
14時から14時05分
・ケースディスカッション①
14時05分から15時05分
江別市立病院 総合内科:川端 大史
・レクチャー
15時15分から16時15分
病院総合の頭の中 -clinical diagnostic reasoning??-」
協中央病院 総合診療センター:川口篤也
・ケースディスカッション②
16時25分から17時25分
手稲渓仁会病院 総合内科・感染症科 チーフフェロー:永井友基
・まとめ
17時25分から17時30分
・情報交換会(飲食は各自で)
17時40分~(参加、途中退席自由)
お時間のある方はぜひ会場で相互交流を図りましょう。
小グループでのフリートークで今後の北海道の病院総合について
考えましょう。

【本カンファレンスの構成】

新しいスタイルのケースディスカッション
このケースディスカッションには2つの特徴があります。

1つは発表者とその担当ファシリテーター以外はスタッフさえも答えを知らないということです。
ぶっつけ本番のClinical Problem Solving方式で少しずつ出される情報を元に臨床推論をして
いきます。正解を求めるよりも考え方を共有することに重点を置きます。

もう1つの特徴は答えを知らないスタッフがどんどんディスカッションに参加することです。
フロアから積極的にディスカッションに参加したい人はもちろん、病院総合のディスカッションを
生で聞きたい人も是非参加して下さい。

そして、一生もののレクチャーシリーズ;
エビデンスや教科書の内容は年月とともに常に変化します。しかし臨床としての考え方、
クリニカルパール、経験に基づく虎の巻などは変化しにくく、身につけると一生の宝物となるでしょう。
それを踏まえて病院総合の臨床においてまさに“誰も教えてくれなかった”内容をレクチャーとして
提供します。

【世話人】
川口篤也(勤協中央病院 総合診療センター)
岸田直樹(手稲渓仁会病院 総合内科・感染症科)
濱口杉大(江別市立病院 総合内科)
宮田靖志(北海道大学病院 卒後臨床研修センター)

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