総合診療センター-センター長のごあいさつ-

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センター長のごあいさつ

当院は北海道札幌市にある370床あまりの急性期病院です。ほぼ全ての科が揃っている総合病院ですが、内科の総合診療センターが55床を有しているという特徴を持っています。さまざまな疾患の患者が入院してくるので、common disease を十分に経験することができます。それだけではなく重症疾患患者、様々な社会・心理学的問題を抱えた患者が集中します。大規模病院の総合診療センターは各科の縦割りや病床数の問題のため機能しずらい傾向があります。しかしながら、我々の総合診療センターは内科の各診療科の中でも最もベッド数が多く、しっかりと機能している総合診療センターです。札幌医科大学地域医療総合医学講座の山本和利教授から、「ここには本当の総合診療がある!」というお言葉をいただきました。

当院は医師臨床研修制度が必修化される以前からローテーション研修を行っており、初期研修・総合診療センターの後期研修に対する理解が院内全体で高く、プライマリケアに必要な各科の知識の習得に好都合です。現在総合診療センターには4名の指導医・5名の後期研修医がおり(そこに初期研修医がローテーションで回ってくる)、屋根瓦式の研修システムを築いています。

毎週指導医会議を開いて研修医の状況について情報交換するとともに、指導方法についてお互いの研鑽を深めています。研修医に対する定期的なフィードバック・他職種を含めた360度フィードバックに取り組んでおり、今年度からはポートフォリオの導入を検討しています。また、世代会議という同学年の研修医が集まる会議が毎週開かれて、研修医の意見を事務方がくみ上げるシステムもあります。看護サイドとのコラボレーションにも力を入れていて、毎週のDr-Nrsカンファレンスは看護師の司会のもと臨床倫理4分割法を用いて行っています。近々この経験を学会で発表する予定です。

「人に優しい研修」を目指す「情熱的な」勤医協中央病院総合診療センターに是非お越し下さい。

勤医協中央病院総合診療センター センター長  臺野 巧(だいの たくみ)