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朝のコアレクチャー「がん性疼痛のマネジメント」2012-01-18
今日のコアレクチャーのお題は「がん性疼痛のマネジメント」
講師は当院緩和ケア科のK林先生です!
最初に緩和ケアの定義から始まりました。
「緩和ケアとは、生命を脅かす疾患に起因したさまざまな問題に直面している患者とその家族の生活の質(Quality of Life)を改善する方策であり、疼痛その他の症状の緩和を通して、また精神・社会的な援助やスピリチュアルな援助を通してその苦痛の軽減を図るケアである。それは診断時から患者の生命の終焉、そして家族の悲嘆の時期に至るまで提供されるものである」WHO, 2002
緩和ケアって悪性腫瘍だけが対象ではないことがこれを読むとわかりますね。 患者の死で終わりではなく、グリーフケアも含んでいることには驚きました!非常に包括的な概念なのですねー。かなり総合診療と親和性がありますね。(実際に、うちの総合診療センターのほとんどの後期研修医は緩和ケア科の研修を行っています。)すべての医師が身につけておくべきスキル・概念かもしれませんね。
2010年に発表された研究では、非小細胞肺癌患者に対し早期の緩和ケア導入と通常ケアを比較したランダム化試験では、早期緩和ケア導入患者の方がQOLが高いだけではなく、生存期間も延長されたということです。NEJMoa1000678
これは驚きのデータですね!
その他、オピオイドや鎮痛補助薬のことが概説されました。研修医からもたくさん質問が出て盛り上がりました(^^)
資料はこちらです。コアレクチャー「癌性疼痛のマネジメント」 [PDF]
(指導医D)
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