消化器センター

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医師体制

2020年4月

センター長
石後岡 正弘
(専門:消化器外科 弘前大医1985年卒)






副センター長
森園 竜太郎
(専門:消化器内科 旭川医科大学94年卒)

センターの特徴

2020年6月

 消化器内科50 床・消化器外科50 床の合計100 床のワンフロアーで診断・治療をしています。内科・外科の垣根のない連携で、患者さんの立場に立った合理的な診断と治療を目指しています。急性期疾患には手術を含めた24 時間体制で、慢性期疾患や癌治療は、内視鏡や腹腔鏡での治療を含めた最先端の治療を提供しています。

診療実績

消化器検査件数 2017年度 2018年度 2019年度
上部内視鏡検査・治療
6,184
5,925
6,073
下部内視鏡検査・治療
2,563
2,403
2,429
ERCP(処置を含む)
177
217
247
肝生検
71
72
63
肝悪性腫瘍ラジオ波焼灼療法
19
16
18
放射線TV 検査(TAE)
13
12
17
放射線TV 検査(TAI)
61
41
40
消化器外科手術症例(1-12月) 2017年 2018年 2019年
食道・胃・十二指腸
72
62
69
小腸・大腸
178
152
189
肝臓
27
17
26
胆道
151
133
123
膵臓
14
11
14
虫垂炎
53
54
48
腸閉塞
41
31
36
ヘルニア
85
79
71
肛門
35
35
33
腎・副腎
7
3
3
合計 663 577 612

各種学会施設認定状況

勤医協中央病院はパープルリボンを応援します

2020年6月

パープルリボン(より多くの方々が最良の膵臓がん治療にたどり着くための啓発活動)

膵臓癌とは

膵臓は胃の背中側にある臓器で、食べ物を消化するための消化酵素を作ったり、血糖や胃腸の動きを調節するホルモンを作る臓器です。
膵臓から発生した癌を膵臓癌といいます。

我が国の統計では人口10万人に対して1年間に膵臓癌を発症する人の数はおよそ11-14人といわれています。
膵臓癌になるとお腹の痛みや食欲の減退、肌の色や白目の色が黄色くなる黄疸、体重の減少などの症状が出現します。
膵臓癌は現在も早期診断や根治治療がとても難しい癌の一つであるとともに、癌のなかで男性では5番目に、女性では4番目に亡くなる方が多い病気です。

膵臓癌の診断

膵臓癌の診断は、超音波、CT、MRIなどの画像検査と、血液検査の腫瘍マーカーとによって行います。
無症状で見つかることもありますが、早期の段階で診断することは容易ではありません。

膵臓癌の治療

膵臓癌の根治を目指す治療は外科手術です。
癌の出来た部位と広がりによって膵頭十二指腸切除術や膵体尾部切除術などの術式があります。
一方手術が出来ない方や手術のあとに癌が残った方に対して化学療法(抗癌剤治療)が広く行われています。

勤医協中央病院の膵臓癌診療

消化器内科、消化器外科、緩和ケア科、麻酔科が密に協力し診断、癌の根治・縮小を目指す治療だけではなく症状を和らげ終末期を安心して 過ごしていただくためのケアをも総合的に提供していくことができるのが大きな特徴です。 
(手術だけ、抗癌剤だけしか受けられない病院では困りますよね。)
診断では、超音波、CT、MRIに加えて、より小さい癌を探し出したりCTで写らない小さな肝転移を見つけることができる超音波内視鏡検査を行っています。

根治を目指した膵臓癌の治療においては、当院の消化器外科では年間10例ほどの専門医による膵臓癌に対する手術を行っています。
化学療法(抗癌剤治療)は我が国の診療ガイドラインに基づいた標準治療を行っています。 
緩和治療においては、黄疸に対する内視鏡的胆道ステント留置、疼痛に対する腹腔神経叢ブロックを行っています。

また、緩和ケア専門医による外来診療と緩和ケア病棟を兼ね備えており、不幸にも癌の根治が得られなかった患者さんの生活の質を支えるためのケアを提供しています。

膵臓癌を患うことは患者さんご本人はもちろんのこと、ご家族にとてもつらいことです。 当院では体の治療を行うだけでなく、心の支えにもなれるケアを心がけています。

 

たまねぎ通信 NO.32号で膵臓がんの特集をしています。

たまねぎ通信 NO.32 
2015年2月発行

特集

根治を目指す挑戦を続けています
膵臓がん

詳しい内容はこちらをクリックするとご覧になれます。(PDF)