リハビリテーション部

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北海道勤医協リハビリテーション生涯研修要綱

2018年11月

 当法人では、病院や老人保健施設などで働き、急性期から回復期、維持期・生活期まで様々な疾患に理学療法、作業療法、言語聴覚療法を提供できるように研修制度を設けています。 地域包括ケアシステムの中で患者さん、利用者さんの人権を守りながら貢献できるセラピストの育成を目指しています。

基礎研修(卒後1年目~6年目)

  1. 法人の目指す医療・介護に必要となる専門的な技術の構築に努め、堅実な人権意識と技術を身につけ、後輩への指導など教育や育成の力を養い、それを発揮できることを目標とする。
  2. 自らが主体的に取り組むが、法人全体で基礎研修が成功するように協力し合う。
  3. また2~3年目になると後輩を指導する役割もあり、後輩指導も研修の一貫として位置付ける。
  4. 将来的に、リハビリ専門職としての知識や技術的側面に偏ることなく、その専門的技能に立脚し、多職種に評価やそれに基づくアセスメント結果、想定される予後予測、残存機能を活かした介護手法や環境整備の具体的提案等ができることも目標とする。 多岐に渡りその能力を高め機能する事ができるセラピストを育成することを目標にする。

1年目

配属の病院などで、指導者の先輩について治療の見学や体験をします。
様々な評価や治療手技を先輩から学んだら、担当患者さんが持てるようにOSCE(客観的臨床能力試験)を実施しています。
また、1年目は専門職として初めて社会で働くため、緊張などからストレスも大きな時期です。年齢の近い先輩職員を「メンター」として位置付け、日常的な悩み相談に乗ってもらうような配慮もしています。
  
また、年に4回の集合研修があり、同期で集まって学習をしています。
1回目:社会人としての基礎(職業倫理と接遇)
2回目:法人の歴史と理念学習、介助法の実技指導
3回目:患者のGOAL設定についての学習
4回目:在宅分野(訪問リハビリ)見学し、報告交流

介助法実技指導

2年目

専門性を深め、多職種連携から自分の役割を発揮することができる事が目標です。
WHOが提唱した「健康権」を学び、事例を健康権の視点でとらえられるように学びます。
年に2回の集合研修で同期と一緒に学びます。
1回目:多職種連携「症例を通して考え、意見交換ができる」
2回目:健康権を学び、症例を健康権の視点から考える

呼吸介助法実技指導

3年目

臨床実習指導者になるための教育を学び、4年目には後進育成が出来るようになることが目標となります。
また在宅分野で活躍できるセラピストを目指した研修も始めていきます。
年に2回の集合研修で同期と一緒に学びます。
1回目:バイザー研修
2回目:専門性の追求,文献や手技を用いたアプローチを学ぶ

4年目


集合研修
自分のキャリアデザインを見出し、学会発表などを目指して、研究活動をはじめます。また臨床実習の指導者が担えることを目標にします。
年に2回の集合研修で同期と一緒に学びます。
1回目:研究テーマと研究の仲間づくり
2回目:研究発表

5~6年目

職場の中で、職種やプロジェクトなどのチームリーダーとなる事を目指し、マネジメントについて学びます。 年に2回の集合研修で同期と一緒に学びます。 1回目:リーダーとは、マネジメントとは 2回目:健康権をより深く学び、倫理観を高める。

生涯研修(基礎研修修了者)

基礎研修を修了したセラピストがやりがいを持って働き続けられるよう個人のキャリアデザインを尊重し、生涯にわたる教育機会の充実を図り、組織として大きく成長していきたいと考えています。