病院長のごあいさつ

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勤医協中央病院 院長
田村裕昭

 熊本県をはじめ、広域にわたる地震で犠牲となられた方々に心からお悔やみ申し上げますとともに、被災された多くのみなさんに心からお見舞いを申し上げます。 一日も早い復興を祈念申し上げます。

 さて、2013年5月に新病院に移転し、まる3年が経過しました。「急性期救急、がん診療、専門的医療を柱に連携を推進する病院」、「災害時には病院を上げて地域住民を守る病院」、「安心して住み続けられるまちづくりに貢献する病院」、「無差別平等の医療と福祉をめざす病院」といった基本方針のもと、全職員で頑張ってきました。

 8,310件の救急搬送患者を24時間365日の体制で受入れ、2015年度は超急性期脳卒中患者の診療や血液内科分野の診療、不整脈のアブレーション治療や大血管のステントグラフト治療にも積極的に取り組み、多くの患者さんの救命に力を発揮することが出来ました。外科、整形外科はもちろん、ほぼすべての分野を網羅する内科と総合診療科、救急科を有する当院は、重症かつ難治性の疾患に対し、多くの専門科が協力して治療に当たることが出来るのが特長です。DPC係数による効率性と複雑性の総合評価でも、この1年は大きな前進がありました。ぜひ当HPをご覧ください。

 今年度からは、「民医連の急性期病院として、真の地域医療支援が出来る病院」をめざしていきます。高齢化社会においては、「臓器別専門科」と「総合診療科」か「救急科」の共同作業が重要であり、高い技術と安全・安心の医療を届けられる病院をめざし、努力を続けて参ります。また、新専門医制度にも対応しつつ、未来の医療を担う医師や看護師をはじめとする医療スタッフの育成にもこれまで以上に力を入れていきたいと思います。

 勤医協中央病院は、無差別平等の医療と平和な社会の実現をめざして歩んできた40年の歴史を踏まえ、社会保障削減ありきの厳しい情勢ではありますが、「無料・低額診療事業」を広め、基本的人権や自由を守る運動にも積極的に参加していきたいと思います。どうぞご指導・ご鞭撻のほどをよろしくお願いいたします。


2016年5月

勤医協中央病院 院長 田村裕昭